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高丘分譲住宅

高丘分譲住宅

2001年
プロジェクト

基本コンセプト
建物計画外構計画

基本コンセプト
A. 公園の中の住まい(公園住宅)
  • 道路側→欅・アベリア等による各宅地内並木と芝生やホワイトクローバーを敷き詰めた(一部平板敷き)カーポートやパーゴラの緑は、敷地北側の並木へと導かれ、空間の融合を生み豊かな町並みを形成する。
  • 池側→春には桜と新緑、夏には西日の遮断と池面を渡る涼風、秋には紅葉と木漏れ日の夕陽、冬には暖かさを与える西陽と木枝がつくる陰翳の美しさなど、雑木林の空間が四季の情緒を感じさせる。
B. 住まい手とともに成長する街
  • 住まい手のさまざまな記念として記念樹を植栽する。
    この記念樹と各宅地に植えられた2m程の樹木(十分に大きいとは言えない)は、家族と共に大きく成長し、数年後には雑木林として緑豊かな住空間で人々を潤してくれる。
    人々は、記念樹の成長と共に住まいや町並みへの愛着を深め、緑豊かな雑木林は、バードウォッチング・バーベキューパーティ・お花見等くつろぎの場として色々に提供される。
    又、池の対岸から眺める景観は、水面に映る緑と成長した木立の中に見え隠れするモダンなデザインの建物と共に別荘地の雰囲気を醸し出す。

建物計画について
A. 南面を広く開ける
  • すべての居室に十分な日照と通風を確保。
B. カーポートは庭
  • カーポートは、平板ブロックと芝生やホワイトクローバーで覆い庭として位置づけ、車を転位させることで庭、スロープ、オープンデッキの樹木と共に屋外生活をエンジョイする場となる。
C. 西側 池へ開く
  • 日々刻々と変化する池の水面や水鳥のバードウォッチングをスロープの樹木を通じて楽しむ。

外構計画について
A. オープンな外構
  • 道路側は、欅の並木(シンボルツリー)、生垣、パーゴラ、緑のカーポートで構成し、塀、門扉、カーポートのシャッター等、閉鎖的な建造物を造らず街に開かれた宅地とし、道行く人々に十分確保された隣棟間を通じて樹木や池を垣間見ることが出来るように配慮した。
B. 第2のL.D.K
  • バーベキューパーティの時などには、広いサンデッキ(オープンデッキ)にテーブルを持ち出し、第2のL.D.K(外部のL.D.K)空間となる。
C. 成長の共有
  • 各家族が、入居記念や家族の記念日に記念植樹の植栽を行い各自の樹木を持つことで愛着心を高め、住むことへの誇りを見出させる。そして、家族と記念樹の成長を共有させる。
D. 車社会を考慮して
  • カーポートと庭への繋がりをスロープとし多岐への利用を可能とした。これにより第三の駐車スペースとしての利用も考えられ路上駐車の解消にも繋がる。

高丘分譲住宅
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