構造 木造 2階建から平屋建に減築 規模 約112m2
市街地の密集地域にある築約150年の町家。 2階部分を減築することにより構造の負担を減らし、中庭への日当たりに配慮した。準防火地域、景観地区を考慮し、外壁には木目調の防火サイディングに木の押エ桟と木製格子を付け、古瓦の犬矢来を設けた。四方を建物に囲まれた中庭は落ちついた家族の憩いの場となっている。
(PHOTO 野村 和慎)