古民家

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龍野の伝建修理

2020年たつの市龍野地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、地区内の伝統的建造物修理第1号としての修理を行った。構造 木造2階建規模 1階約70m2、2階約67m2(主屋部分のみ)
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西脇の古民家再生

西脇の空き家を地域の人たちが集う場所として改修した。構造 木造2階建規模1階面積2階面積延べ面積主屋145.7 ㎡86.1 ㎡231.8 ㎡蔵23.3 ㎡23.3 ㎡46.6 ㎡離れ56.8 ㎡56.8 ㎡合計225.8 ㎡109.4 ㎡3...
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龍野の伝建修理・Ⅰ

たつの市龍野地区の重要伝統的建造物群保存地区内の伝統的建造物修理を行います。 重伝建地区内で伝統的建造物に指定された建物は外観の保存を義務付けられますが、修理には補助金が支給されます。(たつの市の場合、対象工事の80%、上限800万円) し...
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西脇の古民家再生・Ⅰ

西脇市津万地区の国道脇に以前から気になる古民家がありました。しばらく空き家になっていたようですが、今回地域の住民が集える “まちづくり拠点” として再生することになり改修計画策定、現地指導を行いました。 建物は昭和初期に建てられたと推測しま...
古民家再生

古民家の始末、最初に読む本

『闘う!空き家術』読了。(ようやく読了したと思ったら新訂が出ていました)著者の中山聡氏は先日NKHのあさイチにも出演されていました。私もいろいろ古民家活用の本は読んでいますが、この本は一番所有者目線で書かれていると思います。空き家を所有して...
お知らせ

古民家ナイト予定記事

平成29年12月4日(月)あさみスタジモ でする予定の古民家な話。当初8月にする予定でしたが、台風の接近により延期になっていました。ご興味ありましたらご参加ください。古民家を残したい理由 もったいないだけど所有者からの相談がない技術の継承 ...
古民家再生

なぜ古民家は魅力的なのか

古民家にある和のアイテム「和」と感じるアイテム線の量線材の組合せ、多くの部材の組合せ →整然とした線の集合は工場萌えにも通じる影の量部材ごとに陰影が出る彩度陰影が混じり合って彩度が低くなるゆらぎ現場加工品・天然素材と工業製品選択との違い軒の...
まちなみ

まちづくり的な話

不自由な田舎がどこも同じ風景になったら人は便利な所へ移り住むよね人口が減りつつある地域でなんとかくい止めようと田畑を開発して新興住宅地にする。大きな空き家を取り壊して低層賃貸集合住宅にする。「古いから人が来ないんだ。新しくしなければ」移り住...
古民家再生

景観的な話

ランドマークといえる建物、シンボルといえる建物をつくること「景観」というと規制的なものが多く、地元の人から歓迎されない向きもある。色を細かく指定したり、材料を指定したり・・・・しかし、その規制は本当にその地域に即したものなのか?という疑問を...
古民家再生

文化財って何よ?

文化財って何よ?文化財保護法で規定されているのは次の通り。「有形文化財」建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書その他の有形の文化的所産で我が国にとつて歴史上又は芸術上価値の高いもの並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料「...
古民家再生

古民家の行方

古民家の行方古い街並みをつくりだしていた古民家だがここ10年、いやここ数年で急速に変化している。改修、維持しようという取組みも話題に取上げられるが、目立つのは消滅である。働き方が変わったというのが大きい。実家で親と一緒に住み続けることが減っ...
古民家再生

古民家の不自由なところ

古民家の不自由なところ立派な古民家を所有していても「壊して新築にしてしまいたい」という気持ちは分からないではない。「暗い」「雨漏りがする」「冬寒い」「段差がつらい」「キッチン、水廻りが古い」・・・まず傷んだところを修繕しなければならないとい...