from 「一プログラマのblog」
学生時代にC・アレグザンダーの「パターン・ランゲージ」を学んだけれど「様々な問題を解決する素晴らしい仕組み!」だと当時思いました。ある部分、今も彼の考え方を引きずっていると思う。
しばらく「パターン・ランゲージ」については触れていないのでうろ覚えのところもあるけれど、「パターン・ランゲージ」で語られている内容は“部分”とその“ヒエラルキー”について強調されすぎている気がする。建物にしても、環境にしても「もの」をつくりあげるということは“部分”を寄せ集めることではない。“全体”の構想が確立してこその“部分”であり“パターン”である筈。
アレグザンダーの頭の中では、「そんなことは当然!」ということで“全体”について多く語られなかったかもしれないけれど。
・・・・『建築家であること』はまだ読んでいません。