中古住宅

 政府も中古住宅を流通させようとしているようです。
中古住宅取引増へ政策大綱』(from NEWS@nifty)
 「家を買う」と言っても更地に家を建てるならばどんな空間になるのかなかなか分かりにくいもの。もちろん、図面や仕様書といったもので内容を決め、サンプルやパース(透視図)・CGといった手段を用いて出来上がりを想像するしかない。住宅展示場もそうだがこれらの手段はどうしても実際のものより多少よく見せるようにできてある。そんなところで、新築入居時に落胆する人もいるとか、いないとか。
 実際に見たまま売買するという点では建売住宅や中古住宅はとても分かりやすい。特に中古住宅はバブル崩壊後、当初の購入金額より上がっているということはまずない。住宅を安く手に入れ、思い通りにリフォームして使う人が増えている。
 しかし、問題は購入し使い続けるに値する住宅かどうか判断することが難しいということだ。購入しリフォームする段階になってから専門家に見てもらっても、ほぼ建て直しが必要なことも起りうるのでご注意を。