「藤井フミヤ展」@大丸ミュージアム・梅田
初の個展から10年目を迎える作品展。彼の10年の軌跡を一堂に展示 ということです。
この人、面を描くより線を描く方がうまいなって思いました。
「CGアート」と言っても初期の頃はコンピューターの性能いっぱいに画像を切り貼りしてコラージュを作っている感じ。けれど、Illustratorで描く線は急に躍動感を持ち、線が生きているように思いました。こういう絵がきっと好みです。
そののちの「KIRIE」(切り絵)はそのまま線の動きを持ち続けるけれど「HARIE」(貼り絵)になるとまた面の絵に戻ってしまったという感じでした。
「イームズの家具を置く感覚でカッコイイかなとコンピューター手にした」というようなことが書いてありましたが(詳細はうろ覚え)、やっぱり普段からイイモノを見ている人の絵だなと感じました。
ちなみに私、歌の方は「Mother’s Touch」(藤井郁弥)が好きです。