「ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ展」@大丸ミュージアム・梅田
美しいものだけが、現在(いま)に生きる
日本初、モリスとアーツ&クラフツ運動の全貌
えっ?何が日本初なの?
モリスのデザイナーとしての仕事を中心に、英国でのアーツ&クラフツ運動の流れを総合的に紹介する、日本で初の試み ということでした。
「アーツ&クラフツ運動」は19世紀末期、産業革命によって、低品質の製品が大量に生産されたことに対し、モリスらが起こした反機械生産。手工芸による中世様式の復活を試みた運動。(なんだか、近年と似たような動き。)
木々をモチーフとした作品がたくさん展示されてありました。
ウィリアム・モリス氏は有名ですが、展示されている作品の中で“いいな!”と思ったモノの8〜9割が、チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー(Charles Francis Annesley Voysey)氏の作品でした。壁紙・椅子・置時計・タイルといくつもの作品がありましたが、彼もモリス同様、建築家です。(・・・・と、自分への覚書)