漁業漁村の歴史文化財産百選

『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』が決まったそうです。(from「全国漁港漁場協会ホームページ」)
趣旨、選定の経過についてはこちらにPDFファイルがあります。(水産庁のホームページです。)一部抜粋します。

「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」について
1.趣旨
 全国の漁村に残る歴史的・文化的に価値の高い施設、貴重な工法や様式の施設などを「歴史文化財百選」として認定することを通じ、これら施設の都市と漁村の交流の場や手段としての活用を促すとともに、国民の水産業や漁村に対する理解、感心を醸成することを目的とするものである。

 イマ一つわかりません。なんで水産庁なんだ?
 でもさすが応募総数350件の中から選ばれたとは言うものの、なんとか海岸線を持つ都道府県から1ヶ所以上選ばれています。滋賀県もエントリーされています。
 岐阜の鵜飼は入ってないですね。
 “漁業漁村”という視点は面白いけれど、選ばれた施設をみるとそこに特化できていない部分が見え隠れしています。
 ハコモノ新設から“歴史文化財産保存”というように流れを変えようとしているのでしょうか?
【新しい施設を建設することを通じ、これら施設の都市と漁村の交流の場や手段としての活用を促すとともに、国民の水産業や漁村に対する理解、感心を醸成することを目的とするものである。
 ほら、なんとなく文章がそのまま使えたりするのです。