「新日本様式」100選

「日本橋再生計画」というものが「新日本様式」協議会による「新日本様式」100選
の中に選ばれております。
丁度、日本橋の三井タワーで展示会が催されていたので訪れました。(10/31〜11/12)
「日本橋再生計画」と言ってもどうやら橋そのものについての活動ではなく、「日本橋」という地域における活動のようです。取り組みや、実績についてはスゴイことだとは思いますが、なぜこの「日本橋再生計画」が100選の中に選ばれたのかはよくわかりません。他の景観運動や保存活動と何が違うのか。
この入選している商品は、類似品があれば先に開発、開拓したモノが選ばれている気がします。
「Suica」は選ばれているけれど「ICOCA」は選ばれてません。
また同じようなカテゴリでも違いが際立てば、プラズマの「ビエラ」と液晶の「アクオス」のように共に選ばれていたりします。
さて、100選(と言ってもまだ100までいっていない)の中で気になるモノはいろいろありますが、地域的に一番は「北条鉄道/ボランティア駅長」です。

「給与なし、通勤義務なし、制服あり」の駅長を公募。駅ごとに地域の愛着を持って運営されるようになった。人が関わったことで新しい存在意義が生まれる発想を評価。

小野市の撤退問題とかありましたが、硬券の切符販売など話題はいろいろ聞こえてきます。
経営的にはまだまだ苦しいでしょうが、「存続させる」という意志が感じられます。
一方、三木鉄道は廃止への道を進んでいるようです。(Yahoo!ニュース)