『CasaBRUTUS特別編集 知らないと恥ずかしい! 日本建築、デザインの基礎知識』が発売になっているようです。
これは昨年月刊版で発売された『Casa BRUTUS 2006年 09月号』を再編集したものらしいです。「2006年 09月号」の方は持っているのですが、「数寄屋」「茶室」など入門編としてはとても入りやすく、でもカッコイイ編集になっています。利休と遠州との対比など面白いです。
個人的には石庭の見方なんか参考になります。
「特別編集」との違いは分かりませんが、月刊版を購入しそこねた方、オススメです。
「庭」とか「茶室」とか調べていくとどうしても禅宗についての知識が必要になってくるのですけれど、宗教の教育をせずに様式だけ理解させようとしてきた日本の教育が中途半端という気がします。(宗教教育にのめり込んでも大変ですが)最近そちらの方に手を伸ばし始め収拾つかなくなっています。