小林の八幡神社

三木市別所町小林にある八幡神社
地元の氏神として建てられた小さな神社です。


「三木市の史跡と神社仏閣」という本によりますと
享保13年(1728年)3月13日に、この地の氏神として社殿を建立して鎮座したと伝えられている」とあります。
この辺り一帯が江戸時代に開拓された土地なので、三木の街なかに比べそれほど古くないようです。
また「当社は明治初年頃まで風致林三反七畝余りあり老松繁茂して神々しく、長い参道はまことに美しく・・・・」と書かれてあります。


面白いのはこの参道で、鳥居から社殿まで歩くのに一旦くだります。

左が社殿側、右が鳥居側の写真・・・・分かりにくいかな。
図で描くとこんな感じです。(ひどい図だ)
鳥居をくぐってからは神さまの領域。神さまは高いところに降りられるので鳥居から下がっていくことは珍しいかと思います。
城めぐ.COM」というサイトでは
羽柴秀吉による播磨攻めの際に、別所長治が籠城する三木城を攻めるために築いた付城の一つと考えられている。」と紹介されています。
このあたりに理由があるのでしょうか。最近気になりだしたところです。