三木に「鉄人28号の弟」が現れたようです。
2年近く前、「どうなるの?三木市消防庁舎」という記事を書きましたが、やはり予定通り来月には取壊され、跡地は駐車場になるようです。
この消防庁舎、現在築38年。文化財的にも建築的にも「残せ」というにはちょっと中途半端。
(この庁舎の以前に建ってあった建物の方が立派だったという噂)
でもすっかり町の風景に溶け込んだ庁舎撤去はさびしいものです。
その最後のお別れのイベントが先日(祭の翌日)あったようで、赤く塗って鉄人に。
(赤ヘルの衣笠さんではないですよね)
ただ風景が失われるだけでなく、
いつの間にかなくなっているというわけではなく
こうして最後に何かセレモニーが行われるというのはとてもイイ感じです。
オープンはいつも盛大にするのですから、締めも必要ですね。
また、この建物がなくなることを気に掛けていた人がいることを、あらためて嬉しく思いました。