公会堂

公会堂についてメモ
安城市今村公会堂のページより

公会堂と名の付く建築は、明治の中頃から建てられるようになりました。明治期は政治色が濃く、限定された利用者を対象とした建物でしたが、大正期以降、一般大衆を対象として娯楽や文化・教育の向上を目的に建てられるようになりました。

現在よくある「公民館」は昭和24年(1949年)、社会教育法の施行に伴い配置されていった。文部省の補助によるところが大きいようだ。
一方「公会堂」は地域の有力者や住民が費用を捻出したことが多いようである。

日比谷公会堂、中之島公会堂、御影公会堂のような大きなものだけでなく、むら毎に公会堂が建設されていったことが興味深い。