超・大河原邦男展

会期終了10日前、ようやく行ってきました。「超・大河原邦夫展」。小さい頃からテレビアニメを見よう見まねでメカ絵を描いたりしていたことを思い出しました。

60年代、70年代からの大河原氏のイラストを展示されていました。時代と共に変化する様子がとても興味深かったです。古い頃は青焼きの図面とか、使っている画材も変化して、この時代からコピックが出てきたなとか、この時代にワープロが出たなとか…
それでも現在になっても基本アナログの手描きです。特に古い時代にはパースもコンピュータで下絵を作ることはないでしょうから作業を想像すると逃げ出したくなります。60年代でもエアブラシで描かれた絵は感動しました。
どちらかというと古い時代のメカの絵が好みです。ガンダムより前の時代。ガッチャマンあたりはワクワクします。ヤッターマンとかもこの時代ですね。ロボットはダイターン3が気に入りました。ダイターン3は放送当時見てた記憶はないのですが。(ザンボット3は記憶有り)
ウラシマンの乗り物も取上げられていて感動です。これは全部見てました。

また本日は丁度1/1ボトムズ(スコープドッグ)の撮影会も開催されていて幸運でした。
これを制作されたのは倉田光吾郎氏。鉄と革で作られているようです。(記事)
ほんとにどうやって作ったんだろうって思います。ほんとバカだなぁと感心する程精密です。
人を感動させるにはこれくらい本気で取り組まなければならないと再認識しました。
バカなものつくりたい。