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旅行・地域

明石の古いビルと道路元票

明石駅前交差点に建つビル。「テネシービル」定礎石によると1968年12月竣工のようだ。ちょうど駅前の開発が進む頃に建てられた建物。 永く目にしていた建物なのにあまり気に留めなかったが、こうしてゆっくり眺めてみると味のある風格を持っている。 ...
三木市

『センゴク天正記』三木城攻略

『センゴク天正記 』12巻10巻から3巻にわたって掲載された三木城攻略の章が終了しました。郷土史や竹中半兵衛、黒田官兵衛などの歴史小説などでは三木城攻めの話は読んだりしましたが、やはりコミックですと理解がしやすいです。 また最近三木城関連の...
書籍・雑誌

『稲荷明神』

松前健 編 『稲荷明神』 この本は稲荷明神、稲荷信仰について記されている。興味深い内容が多々あるが、鞴祭について抜出し考察する。 京都の伏見稲荷大社で執り行われている〝特殊神事〟(その神社固有の神事)に火焚祭(ひたき、火焼神事、冬御祭、冬祭...
書籍・雑誌

『お稲荷様って、神様?仏様?』

「鞴祭(ふいごまつり)」について調べている。旧暦11月8日に稲荷社で行われる鍛冶屋の祭りだ。そのために読んだ本からメモ。支倉清+伊藤時彦 著『お稲荷様って、神様?仏様? 』 わが国の神仏の中で、最も多く祀られているのは稲荷である。 稲荷は、...
旅行・地域

野村町公民館

野村町公民館(兵庫県西脇市野村町)竣工:昭和49年(1974年)設計監理:西脇市役所施工:曽根組(定礎石より) 入口脇の巨大なレリーフが目を引く建物だ。1970年代のシャープなラインは昭和モダン建築の流れを持っていると言える。 県道に面した...
住まい・インテリア

地デジ化対策

テレビの地デジ化完全移行まで1ヶ月近くになった。どうも本気で停波しそうなので、そろそろ対策が必要かもしれない。しばらくアナログテレビを使い続けることを前提に録画用の機器の購入を検討していた。春先には東芝のREGZAがハードディスクの増設もで...
住まい・インテリア

消費税は上がるのか 2011

このブログでは以前から消費税の引上げ時期予想(全てハズレ)とそれに伴う建築工事の影響について掲げてきました。【過去記事】『消費税は上がるのか 2010 』(2010年) 『2009年は家づくりを考えてみようか』(2008年) 『消費税は上が...
三木市

「ナメラ」という地名

三木市には「ナメラ」という地名がある。「ナメラ商店街」という看板も上がっており、ここを訪れる観光客はその語感に興味を持たれるようだ。ナメラとは「滑原」と書き、福本錦嶺 著『三木の地名録』には 滑原(なめはら)とは川の中に滑らかな岩が突きでて...
旅行・地域

山崎町の大歳神社

先日の日曜日、宍粟市山崎町にある大歳神社を訪れた。 「兵庫県 大歳神社」で検索すると当ブログのページかこの神社の紹介記事かというくらい有名な神社である。有名となる理由が「千年藤」と呼ばれる藤の木で兵庫県指定文化財〈天然記念物〉に指定、環境省...
書籍・雑誌

和風デザイン・ディテール図鑑

『超実用デザイン・ディテール図鑑 』 という本を買った。古民家の改修図を作成する上で、手間なのは現況図を作成することだ。改修する上で重要なところはきっちり実測するが、さほど重要でない部分については時間的手間を省くため測っていられない。図面化...
旅行・地域

岸和田市役所界隈

岸和田市役所昭和モダニズム建築に入れてもいいだろう。細いラインの組合わせで構成された意匠が特徴的だ。手前の歩道橋までデザインされているような印象を受ける。しかし、検索しても情報が少なく、もっと評価されるべきだと思う。 車寄せの庇のデザインは...
三木市

『三木町略史』から(3)

さて三木の赦免地であるが、多くの本には三木落城後秀吉により地子諸役免許の町となったことが書かれてある。これは徳川時代幾度も地子免許状や秀吉の立札をもって新しい領主に赦免地であり続けたことが記録されているので事実であろう。しかし、それ以前はど...