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書籍・雑誌

『美しくなれる建築なれない建築』

『美しくなれる建築なれない建築—慣習の美学』 構造の専門家から見た建築の美学について。 この“構造の専門家から見た”というのは著者が構造の専門家であり「建築の関係者であるが専門家ではないという意味」。特に構造の視点から斬っている訳ではないが...
書籍・雑誌

『ヒトは環境を壊す動物である』

『ヒトは環境を壊す動物である』 環境問題について、否定的な視点から書かれているのではないかと期待して読んだ本。 総論賛成各論反対というような話がよくでるが、それは人間の進化の過程で得た習性であるというようなことを生物学的に記されている。いや...
住まい・インテリア

電線地中化問題その2

先日の続き。次に地中化の費用を誰が出すのかという問題。 松原隆一郎:著「失われた景観—戦後日本が築いたもの」によると、結局日本では「安い電気の安定供給」ということが電力供給会社に与えられた至上命題であった。コストのかかる電線地中化を推進して...
住まい・インテリア

お風呂でメガネ

大阪ガス(*)の新しいカワック。ミストサウナ機能の霧、さらに細かい粒子を発生させる機種が登場したそうです。from 「mist-style.com」マイクロミストは・・・・目に見えない超微霧!だから・濡れにくいのにお肌しっとり!・読書が楽し...
住まい・インテリア

Δな浴槽

松下電工のマンションリフォーム用ユニットバス「iu−m(イーユ・エム)」0.75坪サイズ(1712サイズ)だけど従来の1116サイズのユニットバス設置スペースに設置できるよう工夫しているそうだ。おもしろいのは浴槽の形。0.75坪サイズなのに...
文化・芸術

電線地中化問題

先日の記事では「景観問題は電柱をなくせばいいというものではない」というようなことを書いた。でも決して電線地中化に反対しているわけではない。景観における電線の問題点をよく考えておかないと“電線地中化”だけが目的になりそうでイヤなのだ。 松原隆...
文化・芸術

電柱が悪いのか

「けんちく広場」の『電柱はなぜ無くならないの?』にTB。例えば、街の何処にでもある電柱。普段、私たちはそれがあるのが当たり前という世界に住んでいます。が、ヨーロッパでは、無いのが当たり前。邪魔で不細工この上ない代物です。ヨーロッパと言えども...
雑記

花隈

神戸花隈、本寿寺付近神戸の街中から少し歩くと不思議な光景に出会った。
文化・芸術

但馬国府・国分寺館

但馬国府・国分寺館 @兵庫県豊岡市日高町設計 栗生明+栗生総合計画事務所(合ってる?)2005年4月開館植村直己冒険館の近くに建つ栗生氏設計の博物館。こちらも細長い建物だが、ユニットごとに区切られたデザイン。 室内は天井−壁の納まり等に隙間...
文化・芸術

植村直己冒険館

植村直己冒険館 @兵庫県豊岡市日高町設計 栗生明+栗生総合計画事務所、プレイスメディア1994年4月開館1996年日本建築学会賞 日高町(現在豊岡市)出身の冒険家、植村直己氏の偉業を伝える資料館。半地下のこの細長い通路にそびえ立つコンクリー...
文化・芸術

デザコン

11月18日 全国高専デザインコンペディション デザコン2005 IN AKASHI 記念講演会 横河健(建築家・日本大学理工学部建築学科教授)、篠原修(東京大学大学院社会基盤工学専攻教授)両氏の講演を学生に交じって聴講する。どちらかという...
住まい・インテリア

耐震性の問題

11月21日 在来木造住宅震動台実験 公開実験見学 築およそ30年の住宅。2棟の間取り仕様はほぼ同じ。左側は建てられた時の状態、右側は耐震補強を施したもの。 震度7クラス(兵庫県南部地震級)の振動が加えられると補強されていない方はわずか15...