「無常」意識の住まい
いまさらながら「Chakuwiki」をさまよっています。 この日本の噂のところで 建物は使い捨てにする。 (略) 日本では永遠に続くものはないっていう「無常」という考え方が基本にある。だから木造建築は1000年持たせる技術はあるのにその建物...
ボケとツッコミ(メモ)
新聞よりメモのつづき 島﨑今日子氏のことば ことばを投げて待ちかまえても珠が帰ってこないのは気が抜けます。ツッコンでくれないと珠が打てないやん。「ボケとツッコミ」はおしゃべりをつづけましょ、仲良くなりましょということ。コミュニケーション芸で...
関西(メモ)
新聞よりメモ 井上章一氏のことば 昭和20年代まで大阪財界は東京と五分五分の力がありました。30年代以降は関西の占める地位は落ちる一方です。 2009年3月12日朝日新聞夕刊「勝手に関西世界遺産」より 大阪空港開港(日本返還後)が昭和33年...
東京中央郵便局 総務大臣発言から
東京中央郵便局建替え工事に関して鳩山邦夫総務相の発言が話題となってます。 「重要文化財級の価値があるのに開発優先主義で文化や文明を壊していいのか。国辱ものだ」 (from 2009.3.2 MSN産経ニュース) とても意味の大きい発言である...
古民家とつきあう
「病とつきあう」・・・・お医者さんから聞いた言葉。 (町並み保存活動をやってる)建築家と医者との違いについてお話していました。 ち 「お医者さんは治療することを前提としますけど、 建築家は"壊す"という選択肢も考えなければならないんで...
「地方分権の課題と道州制」
10月21日 しおさい文化講演会 「地方分権の課題と道州制」講師:片山善博 元鳥取県知事 片山善博氏の講演会のメモ。 道州制について聴きたくて参加。でも地方行政についての話が中心だった。面白かったけれど。 「自治体が信頼されるために、自治体...
人の記憶こそが
「たとえ過去が壊れても人の記憶がもう一度時間を作る」「人の記憶こそが時間なんだ」by 「仮面ライダー電王」 番組の中では過去でイマジンに壊された建物も、人の記憶があれば現世で元にもどっています。 でも実際の世の中、知らない間に建物がなくなり...
君は現在ではなく、未来をとれ!
「建築家(設計者)は自分のつくりたいものを好きにつくっているのだろうか」ということに悩みながらも、プロジェクトを決定するときは施主に説明し了解を得るようにしています。当然と言えば当然ですが。 当然と思っているから驚いたのは歯医者に行ったとき...
コンピュータの設計
建築家 坂茂氏のことば「コンピューターだけで設計した、とんでもない形の建築が増えている。表皮と構造が一致しない張りぼて。全く感動しない」from 4月28日神戸新聞夕刊『創作の流儀−美の扉が開く時』 大規模な商業施設では「ダブルスキン」とい...
やるかやらないかではなく・・・・
問題は、やるかやらないかではなく、「いつ」CSSレイアウトに移行するのかということである。 from 「Web担当者Forum」 『あなたは勘違いしてないか? 真相究明! CSS都市伝説』 重みのある言葉です。CSS移行を検討はしているもの...
「内部」の単純な吐露ではない
青木淳氏のサイトより『「アルマジロ人間」についてのコメント』を読んだ。 以前、アルマジロ人間の作者のサイト「ほんとうのアルマジロ人間」を読んだときは青木氏のとった行動については疑問を覚えたが、こうやって双方の話を並べるとよくわかる。 この件...
性能を表示する
「私たちの社会は数値的に表示できない能力をカウントする習慣がない。」という言葉に共感! 内田樹 神戸女学院大教授のことば これは「知性的である」ということと「学力がある」ということは実はあまり関係がないということを意味している。現在の教育論...