近ごろ関西では「近代建築をめぐるツアー」が流行っているらしい。普段特に建築に関係ない人たちもツアーによく参加しているようである。豊郷小学校の問題がクローズアップされたことによって良い近代建築が身近にあることを再確認されたからかもしれない。
さて、雑誌「MeetsRegional」 2004年4月号の特集は『近代建築という街の遊び方』。
京阪神の近代建築を御堂筋、旧居留地等といった「エリア」とヴォーリズ、ライト、村野藤吾らといった「建築家」という切り口で紹介している。
掲載されている建築は広範囲で重宝。また内容は軽くて敷居が低く読みやすい。
そのほか関西の名(迷)建築として最近の建築も紹介されている。
またぽむ企画による関西ケンチク超ガイドは笑った。とても的を得てると思う。
関西ケンチクスターになるには、小理屈こねてもだめ。「おっお前、おもろいやっちゃな」と社長の眼鏡にかなうタレントパワーが必要。
まさしく!芸人と商売人の街!