前述のTOTOの食器洗い乾燥機の新機種、「EUD500」だが「EUD350」とカタログを比較していると気になる点がある。
従来「EUD350」の使用水量は約11リットル。手洗いの場合は約108リットルなので節水効果は年間で浴槽約590杯分。
新機種「EUD500」の使用水量はわずか約10リットル。手洗いの場合は・・・
「約134リットル」
・・・手洗い、増えてます。
ちなみに、手元にある2003年秋の各メーカーのカタログを調べると、手洗いの場合の使用水量は
National | 126リットル |
TOSHIBA | 138リットル |
SHARP | 115リットル |
SANYO | 131リットル |
ということだ。
よく調べてみると、どうも機器の最大容量分の食器を手洗いするときに必要な使用水量をあらわしているらしい。先のTOTOの場合は容量が5人分から6人分に増えたので手洗いの使用水量も増えたということのようである。
納得!