家の広さは家族の年齢の合計

 先日「家の広さは家族の年齢の合計」という建築家、清家清 氏に関する記事を見て「昔、読んだことあるなぁ」と、とても気になった。

『家の最適面積はこうして決まる!』 from 「All About Japan」
 どの本で読んだのか、なかなか思い出せなかったのだが、ようやく掲載されている本の1つを見つけることができた。
現代家相のとんぼの本』 (Amazon)

 家族の年齢を全部加え、その答えを平方メートルに直した広さが適当という算え方があります。(中略)いまひとつ、電報料金方式というのもあります。基本料金として夫婦二人で50平方メートル、学齢前の子供一人につき10、小中高校生なら15、大学生や老人なら一人について20平方メートルずつ加えていくのです。

 いささか古めかしい表現もあるが、それ程はずれていない。(この本の発行は1989年。ただし以前の記事を再編集したものなのでいつ頃の記事かは不明)否、現在でもこの計算式を基に新築・増築計画を行って充分だ。
 しかし、「歳が増えたから家を大きくしよう」といっても買替えしにくいこの時代、最初から大きな家に計画できればいいがそうも言ってられないぞ。
 と、なるといろんな技が必要になってくるのだが・・・・
<<追記>>
『現代の家相』にはサザエさんちの間取り図も掲載されています。