MacでJW_CAD

 先日の記事で、期待どおり「MacにJW_CAD」に反応してにいただきました。
 では、使用環境を説明いたします。ただし、古いモノばかりですよ。
使えるモノはつかわなきゃ、もったいない・・・・
 以前どうしてもJW_CADをノートパソコンに載せて仕事をしなければならない時期がありまして、そのためにDOS/V機(Windows機)を購入するのもシャクだから使っていたPowerBookに載せて使いました。

 PowerBookは“G3 266(Wallstreet)”です。OSは8.6。
 エミュレータは RealPCを選んでいます。(今はもうないと思う)JW_CADはMS-DOS上で動くソフトなので、DOS/V機のWindows上でも半分ごまかして使っているようなものです。ですからWindowsのエミュレータは使わずにMS-DOSのエミュレーターを使いました。
 JW_CADを使う上で必須、マウスの右クリックを可能にするため、
マウスは KensingtonのThinking Mouseを使っています。4つボタンです。
 ソフトごとにショートカットをボタンに登録できるので普通にMacのソフトを使う上でもとても便利です。ただしこれはADB接続マウスです。今のマシンに対応するモノがあるかどうかは知りません。

 JW_CADで多用する両ボタンクリックなのですが、同時に押すと反応しません。少しコツがいりまして、左をまずクリックしてコンマ何秒か後に右クリックするとうまくいきます。
 サクサク動くか?ということなのですが、私はJW_CADをCPUがV30のマシン(NEC-98シリーズ)から使っていますが、それに比べてると十分使えます。JW_CADはCPUがi486あたりでストレスなく使えましたが、このMac上のJW_CADはその何倍も早いようです。(日影測定による体感比)
 設定にはMS-DOSの知識が必要ですし、MS-DOSのエディタや便利に使うにはファイラー、MENUソフトなど必要になってくるので余程そういうのが好きでない限り手を出すのはやめたほうがいいと思いますが。