イタリア文化会館 東京

ようやく最初の目的地にたどり着きました。まだ16時半ですが、暮れかかってきました。関西在住の感覚では、こんなに早く日が暮れると仕事にならない気がします。省エネのためにはサマータイムを設けるよりもウインタータイムを設けて日暮れまでに仕事を終えるようにしたほうが効果がありそうです。


さて、本題。


イタリア文化会館 東京
設計:植野糾(KAJIMA DESIGN)
竣工:2006年
1959年に建てられたイタリア文化会館は老朽化のため移転し元の建物は取り壊し(されたのでしょうか?こちらの方が興味あります)。
元の建物がツタに覆われた外観だったというからその変わりようは大きいかもしれません。
けれどもこの建物が話題に昇ったのは以前に書いたように、建物が赤い!ということでした。
「奇抜な色を排除するよう都が景観条例を改正する」とまで発展した(その後どうなったの?)この建物、実際に見てみると・・・・「そんなに赤いのかぁ?」という印象でした。
三田のビルの方が赤いんでないかい?


立地場所が皇居とか、靖国神社の近くなのでそんな話が出たのかもしれません。
街を歩いてみて、東京は全体的に彩度の低い色が多い気がしました。少し原色に近い色を使っただけで目立ってしまうようです。
もっと近くにはこんな金色もありましたが、「奇抜な色」には該当しないのでしょうか。
(薄暗くてよく見えない・・・・)