あさみ新聞『「統一」は「美」なりや』にTB
あさみ新聞の記事を読んでいくつかのことが頭によぎったのでメモしておきます。
「スパイクの色を統一・・・・」というのはなんか校則を思い出しますが、先日フランスの学校で制服を導入しようという動きがあるというニュースがありました。
フランスで制服導入?「校内暴力なくなる」と法案提出
もっとも、何より自由が尊ばれ、ファッションセンスも問われるお国柄だけに、審議はもめそうだ。
(from 2007年1月9日asahi.com)
昨年NHKの番組「cool japan」で、フランスで開催された「JAPAN EXPO」の特集をしてたのを見ましたが、そこでファッション(・・・・というよりコスプレ)について、「フランスには自由がない」と言うフランス人女性のコメントが印象的でした。自由の国フランスでは社会の眼が特殊な服装を許さないというのです。しかしそれらの服装を日本の街では見かけるというわけです。
(この番組で言う日本の街というのは東京のことだと思われますが、日本の別の番組では東京よりも大阪の服装の方が過激だということがよく報じられています。)
景観や街並みにしても、日本の方が自由ということあるのでしょうか。
(参考記事:「夕暮れのキンウン」)
どうも「規制をする程、規制から逃れたものは行動を逸脱し、自由でありながら自由を守るため不文律(またはモラル)が強化され自由は制限される」というようなことがあるようです。
どちらにしても極端に走らず、ほどほどにお願いします。
次回予告
「統一」=「美」について