大津の街並み

大津市内
京都市の東隣、大津市は全国各地に散らばる「小京都」のような街並みが多く残っている。大津の人に言わせれば「都としては京都よりも古い」と言うことかも知れないが、今の京都よりも京都らしさが残っているかもしれない。

路面電車と古い街並みの組合せはヨーロッパの街に通じるところを感じたりもする。

螺鈿三寶堂
2階は上げ下げ窓が並んでいるが、かなり古そう。

この木造3階建ての加工場(?)モルタル塗の外壁だが、すさまじいオーラを放っていた。よく見ると窓枠に曲線が使われていたりして面白い。

良質の景観を形成する要素というのは「単語」や「記号」では表しきれない例。変なマニュアルに従っていくと排除されそうだ。
ぶらぶらと市内を歩いたが「大津の町は日曜日は皆、休むんだ」という印象。その後、草津まで足を伸ばしたが駅前はこちらの方が活気があるように感じた。
草津ではエスカレーターが「右側追越し」になっているのに驚く。ここは東海文化圏?