地方行政2.0

CNET Japan の記事『ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」』を読んではじめて「Web2.0」意味を知った。
コンピューター業界の根本的構造が「ハードにお金をかける必要があった時代」から「ハードの廉価、ソフト重視の時代」そして今「netがソフトのあり方を変えようとしている時代」である。
「ソフト」ではなく「場」を提供し人々が提供する情報を蓄積を重視するスタイルに変化しようとしている。

・・・・というようなところと勝手に解釈。
このスタイルの変化についていけない企業は必死に既得権を守ろうとしていたりするのだけど、世界的なマーケットを持つ企業は流れに逆らえない。国内マーケットのみで勝負している企業は抵抗を続けるという印象。
さてさて、地方行政(町づくり)も「ハード(ハコモノ)にお金をかける時代」から「市民活動重視の時代」に移りつつあるらしい。(今日、市民活動研修を受けてきた)
行政は「ハード(ハコモノ)」をつくったり「ソフト(運営形態)」を支配し押付けることから、市民活動団体に「場」を提供する方針に移りつつあるようだ。
市民の要望を反映しやすくなるメリットがあるらしい。(道州制にも関連)
・・・・地方行政2.0 とでも言えそう。
旧来の既得権によるシステムにもぐり込もうとするより、新しい流れをみつけて乗るほうが賢いかも。