神戸ビエンナーレ記

ここのところ検索ワード1位になっている「神戸ビエンナーレ」ですが、18日にようやくコンテナ会場に行くことができました。(25日にはもう閉会だし)
会場は特に込み入った様子もなく次々と見てまわれるので良好でした。17日には来場者が10万人を突破したということでしたが、(毎日新聞記事)以前TBいただいた「ひめナビブログ」さんのおっしゃるように何か会場に仕掛けがほしいかったかもしれません。(会場の外の方が楽しそう)
コンテナ内の展示は、「いかにその空間を利用できるか」というところが勝負です。
書や陶芸などを美術館やギャラリーと同じように展示していては魅力が半減しているかも。
コンテナであることを利用した展示の方法として「コンテナ内を暗くする」作品が多かったように思います。確かに他の展示会場ではなかなかできないですが、暗すぎて何をしているのかわからないのがいくつかありました。
特に69番!暗すぎです。
ウッドデッキから出ないようにと入り口に書いてありましたが、ウッドデッキの存在なんて見えません。(風船も見えなくて残念)
ウッドデッキから足を踏みはずしてくじきました。とても危険です。
どちらかというと「コンテナ内を明るくする」作品の方が好印象でした。
それと「コンテナという限られた空間」を利用した「包まれる」という感覚を体験できる作品が面白かったです。

こんなモノ達に取り囲まれてるのが一番よかったかな。