筋かいのメモ

木造筋かいの歴史に関するメモ
(社)日本建築士会連合会発行「建築士」2005年11月号より抜粋
江戸時代 小田東壑という町医者が筋かいを具体的に提案した記録あり
明治時代 コンドル、滝大吉等の構造に詳しい人達が警告を発す
1924年(明治13年)市街地建築物法施行規則の構造規定として筋かいを入れることが盛り込まれる
1930年代(昭和の戦前)木造建築の研究者田辺平学が「耐震建築問答」で筋かいの必要性を力説

1948年(昭和23年)福井地震
1950年(昭和25年)建築基準法施行令に壁量が定められる
 ↑久田俊彦が推進
1995年(平成7年)阪神・淡路大震災
2000年(平成12年)告示1460号仕様規定