「の」

今年の二級建築士製図試験課題は「高齢者の集う趣味(絵手紙)室のある二世帯住宅(木造2階建)」(from 建築技術教育普及センター)
なんか変な日本語に聞こえます。「の」が続いているからそう感じるのでしょうか。私も文章に「の」が多いと言われますので他人のこと言えません。
今回は「高齢者」というところにポイントがありそうですが普通に2世帯住宅です。趣味室とは何かよくわかりませんが、広〜い敷地に大きな住宅を建てる計画でしょう。
今年も要求図面は書かれていませんが、平・立・2階床伏・矩計あたりと勝手に予想します。
矩計図を書くには建物の仕様について理解していなければなりませんが、参考書としてはフラット35(旧住宅金融公庫)の『木造住宅工事仕様書』がオススメです。値段もお手頃ですし、今の住宅に必要なことは一応書かれています。

試験の参考書によっては十ん年前の古い仕様のまま掲載されていたりしますが、そんなモノ見て試験に合格してほしくないです。「これが正解だ!」っていう感じで載ってますが。
もっと古い(?)伝統工法の矩計図を書いたら・・・・基礎の形状等法律に合わないところがあるので合格は遠のきそうです。
伏図書く参考書としては、こちらもメモφ(..)
順序としては、伏図を書けるようにしてから間取りを考えるんだよ。