古いモノの価値

先日の事故でいろいろと保険関係の書類を整理したりしておりました。
身体の怪我はたいしたことないのですが、自転車を含め物品の破損がいろいろ。
こちらもそのひとつ。HP 200LX 倍速32M改 動作せず。

購入してから10年以上経っております。性能はかなわなくても機能性は現行の機種を上回っていると思います。
単三電池2本で数日使用可能な手軽さ。テンキー付フルキーボード装備。スケジュール帳、電卓、blogのネタ書きなどとても使い易いパソコンでした。
既に製造中止、サポート終了の製品ですが、他に代わる機種はみつからないのです。
ところが、事故の物品に対する補償は減価償却した金額ということで、10年も使っていると購入金額の1割しか価値をみてもらえないということらしいです。
修理をして修理金額が購入金額の1割を上回っても、購入金額×0.1が上限だとか。
いやでもそれは、同等の製品が販売されている時の話ではないかと思うのです。
代わりがなければ評価の仕方も変わって当然と思うのですが、保険屋の論理はそうではないらしいです。
こんな保険会社、契約するのはやめてしまえ・・・・って、事故の被害者はその保険会社と契約したわけではないです。でもその保険会社の論理に従わなければならないというのがよくわかりません。
もういいですけれど。