2009年は家づくりを考えてみようか

『消費税上げ明記 中期プログラム 24日に閣議決定』 from 2008年12月21日 東京新聞(TOKYO Web)

二〇一一年度の消費税率引き上げを明記した「中期プログラム」が二十四日に閣議決定されることが二十日、固まった。

かなり以前から消費税上げについては噂されていましたが、とうとう決まることになりそうです。

当ブログでは2005年1月の記事『2005年は家づくりを考えてみようか』で取り上げていますから4年ぐらい予想より遅れました。

(2007年9月の記事『消費税は上がるのか?』での予想、2008年に決まって、2010年以降の実施というのはだいたい当たったようだけど・・・・選挙まだしてないな)

この4年・・・・というより1~2年、そしてこの1~2ヶ月の景気の変動で『2009年は家づくりを考えてみようか』と軽々しく言える雰囲気ではなくなってきていますが、2年後に消費税が上がるとなると将来新居取得やそのうちリフォームをと考えている方々は「今のうちに!」という状況です。

消費税引き上げ直前ではよくないということについては以前の記事を参照していただくとして、現在のところこの夏ごろから石油製品、ガソリンの高騰による物価高もおさまりました。定価は上がってしまったものの、こんどは需要不足で値引きも増えてきております。

設計者に重要事項説明義務やら木造住宅の構造計算のことやら工務店に保険加入義務やら・・・・値段が高くなる要素はいろいろ積み込まれておりますが、いまのところめだった転嫁はなされていない気配です。(仕事がないから)



「家を買う」のでしたら短期間で処理できるでしょうが、「家づくり」となると時間がどうしてもかかるもの。

2011年:入居 ←2010年:工事 ←2009年後半~:設計 ←2009年前半:相談・計画



と逆算すると、これぐらいが無理のないスケジュールという気がします。

地デジの買い替えも気になりますが、家づくりもそろそろいい頃ですよ。

【12月22日追記】

『消費増税の時期、溝埋まらず 与党PT』 from 2008年12月22日 NIKKEI NET 

21日の協議では、公明党が「2011年度」の明記を容認する一方、景気回復への道筋を明確に示し、それが消費税増税の条件だとわかる表現にすべきだと重ねて主張した。自民党側は「経済状況の好転後に消費税を含む税制抜本改革を11年度(3年後)より実施し、15年度までに段階的に行う」と、政府案を微修正した案を提示したものの、協議は平行線に終わった。

まだ2011年からと決まったわけではないようで。

しかし、2015年度までに税率を15%にするという話もでてきて、

・・・・でも今のバラマキをした後はきっとするんでしょうねぇ。