「無常」意識の住まい

いまさらながら「Chakuwiki」をさまよっています。

この日本の噂のところで

建物は使い捨てにする。

(略)

日本では永遠に続くものはないっていう「無常」という考え方が基本にある。だから木造建築は1000年持たせる技術はあるのにその建物自体が建て替え前提だったりする。

というの表現に納得。

「住宅の耐震改修が進まない」などとよく耳にしますが、永遠に続くものはないという考えが根底にあるので、「次に建てるときにしたらいいやろ」ということです。

次がいつかは分かりませんが。

「家は3回建てないと満足できない」なんていうのも、「無常」の意識があるからかもしれません。

いまの状態は仮住まい。

いつまでたっても仮住まい。

所詮この世は仮住まい。

日本人は多かれ少なかれこの意識に支配されているということを覚えておくといい気がします。

ところで、「兵庫の冷蔵庫」という項では「湿布」「釘煮」「味覇」などこちらも妙に納得。
昔、電池も入ってた気がします。