年賀状の季節。最近は郵便局で売っている年賀状もインクジェットプリンタ出力用にコーティングした年賀はがきが売られていたりします。画像の「写真用」というのは1枚当り通常より10円高いのですが、市販されているプリンタの写真用紙もそのくらいの値段はするのでくじ付である分お得かもしれません。
ところが驚いたのがこのはがきの注意書に「染料系インクジェットプリンタ専用です。」とあります。また裏の取扱説明には「この葉書は、インクジェットプリンタ(染料系)専用(フルカラー顔料系プリンタではお使いになれません。)です。…」と書かれてあります。
染料か顔料かなんてあまり気にしなかったですが、「使えません」とまで書かれているので注意が必要です。私の使っているプリンタはたまたま染料系だったので良かったですが、年賀状300枚とか買ってきて実は顔料系のプリンタだったとかだと悲しくなります。(使ったらどうなるかは知りませんが…)
概ね早く乾く顔料、色のきれいな染料というような感じみたいですが、EPSONのプリンタ現行機種でいいますと、廉価クラスのプリンタに顔料タイプが多いです。とりあえず安くてもいいというなら紙質も高くなくていいということでしょうか。(染料系は普通紙に印刷するととても期待はずれですが)
EPSONのプリンタはカタログでも染料、顔料がはっきり明示されていて見分けが楽です。例えばこちらのプリンタは染料系。このプリンタの専用インクは『 IC6CL50(6色セット)
』ですが、このインクは普段使っております。色はキレイですが正直減りが早くてお値段高いのが気になります。
しかし画質を見比べて些細な違いでもキレイなプリンタを選んでおきながら、純正インクを使わないなんて馬鹿げてると思うのであります。…だから、もう少し安くしてください…